思いわずらうことなく

『思いわずらうことなく愉しく生きよ』
を再読していたら俄然
『八人の女』
が見たくなってDVDを掘り起こす。
イザベル・ユペールの変身した姿を見て満足し、本に戻る。
読み始めると読み切りたい衝動は抗いがたい欲求だ。
ああ、単語のインプットが足りなかったんだ。
だからアウトプットできなくて気持ちがむずむずしたんだ。
だから単語の載っているべきお皿は空っぽで舐めてももうお皿の味しかしなかったんだ。
合点がいった。
再読で新発見できるのだから
なんともチープな女である。