出勤日

今日の日記についてはなにも触れてはなるまいよ。


*
告別式の受付。
会社の人の告別式でした。
涙涙になっていて
天敵だったけどほろりとしそうだった。
誰かにとってはいやなヤツだけど
誰かにとってはかけがえない人なのだ。
当たり前だけど忘れてしまいがちだ。



本当に憎むということがきっとないから
その人を天敵としてしまったのかもしれない。
憎むべき相手がいなかったし、
その人についてもそこまで憎んでいたりはしていない、という事実は
私がその点において幸せだ、といえよう。



式場で石原裕次郎のある歌が流れていた。
両親や祖父母が流して欲しいと願う曲はなんだろうか。
しばらく考えていたけれど結局答えは出ていない。
話をしてみよう。